全体像 |
このnana.7は、2001年夏のJAF・CON10の模型コンテストに出展した作品です。
実はティンカーベルを出したコトブキヤのコンテスト締切かJAFCONまで3週間ほどしか時間が無く(実質2週間くらい)、無理矢理作った感たっぷりだったりします。
限られた少ない時間のなかでどれくらいのものができるか?
時間の節約と作品としてインパクトを両立させるために考えたポントは、顔はティンクのものをベースに。シワのないタイトな服装で大なラインで見せる。 ワンポイント密度を上げる(頭の部分)。高さをかせぐ(コンクリベース)。
ポイントである頭部は、中にビー玉を仕込み、もう一層一回り大きな球で塩ビをヒートプレスしたものを被せることでセンサーやレンズのようなメカニカル感を出しています。
ベースには、出来るだけ高く見せることと、あの素材感が欲しかったので、生コン屋でテストピースという強度を試すために作るものをもらってきて近くの石材店で短く切ってもらった(当日の早朝!)ものを使用しました。
ネーミングの由来ですが、完成したときになんか貼ろうと思って 手元にあったデカールの中から「7」という文字を胸元に貼って。 で、じゃあnana、これじゃあ寂しいんでnana.7にしようと(笑) スイマセン。いいかげんです。
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